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インドネシアとのEPAとエネルギー政治 

天然ガス しばらく怠けてしまいましたが、ひさしぶりに更新です。五月末に来日したインドネシア副大統領と安倍首相との間で、EPA交渉についての話し合いがおこなわれました。以下はANTARAニュースの翻訳です。特に焦点になったのは、天然ガスの輸出です。日豪FTAのケースと同じく、ここにもエネルギーをめぐる政治的思惑が、自由貿易協定の背後にうごめいています。
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2007年5月26日

日本はすばやくEPAに調印することを望んでいる

 ジャカルタ(ANTARA News)―日本の安倍晋三首相は、東京を訪問したインドネシアのユスフ・カッラ副大統領と金曜に開かれた会合で、できる限り早く、両国の経済提携協定(EPA)に調印したいという希望を明らかにした。

 土曜日にANTARAニュースに提供された日本大使館からのプレスリリースによれば、安倍首相は、昨年11月のスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領の日本訪問、今回のユスフ・カラ副大統領の訪問は、インドネシアと日本との関係を緊密にした、と語った。

 そしてかれは、両国で可能な限り短い時間で、EPAに調印する努力を期待する、と話した。安倍首相の発言に答えて、ユスフ・カッラ副大統領は、EPAは両国の経済関係を強化するので、できる限り近い将来に締結すべきである、と語った。

 昨年のユドヨノ大統領の訪日に関して、安倍首相は、インドネシアから日本への液化天然ガス(LNG)の供給安定について、大統領と議論を交した、と語った。そして、金曜のカッラとの会合では、安倍首相はインドネシアに日本へのガス輸出を継続してほしいという希望を表明した。

 金曜のカッラの東京訪問に関するANTARAニュースの報告によれば、副大統領はインドネシアも国内消費のためのガス供給を必要としているという点を日本側に明示した。

 その一方で、投資調整庁(BKPM)のチーフであるムハンマド・ルフティは、東京で日本政府が原子力エネルギー開発に関して、インドネシア政府と協力する申し出をしたと語った。かれは、その申し出が、金曜日に東京で、日本の経済産業大臣の甘利明から、訪日中のユスフ・カッラ副大統領に対してなされた、と話した。

 ルフティによれば、核技術の問題は、継続して議論されてきた古い話であるが、原子力エネルギーの使用が将来において避けられないことを認めなくてはならない。「日本は核技術開発に関して、協力を申し出た」。ルフティはこう語り、さらに日本の申し出に続いて技術的な論議が、ワーキンググループでなされるであろう、と付け加えた。かれは核技術開発の協力を申し出るのに加えて、日本はインドネシアがガスを日本に輸出し続けてほしいという希望も表明した、と言った。
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